「平和文庫」へ新たに206冊の寄贈

 「平和文庫」とは、秋田市飯島在住の高橋信雄・裕子ご夫妻から「土崎空襲を始め、戦争や平和のことについて、特に若い人たちが学び、考える材料として役立ててほしい」と土崎港被爆市民会議に寄贈された貴重な書籍を中心とした図書群で、土崎みなと歴史伝承館に所蔵しているものです。昨年12月の空襲展では、その存在について知っていただけるように、全部の書籍を公開しました。

 この度、高橋夫妻から新たに206冊の書籍をご寄贈いただきました。「平和文庫」はその総数が550冊を超え、言わば『平和の図書館』ともいえる規模となってきました。ぜひ多くの方たち、とくに次代を担う子どもたちや若者たちに、手にとって読んでいただきたいと願っています。なお「平和文庫」はいつでも閲覧できますので、ご希望の方は伝承館の窓口にお伝えください。

市民会議は「平和文庫」が皆さんに一層活用していただけるように、大いに公開や展示に努めていきます。

土崎空襲を語り継ぐ 『土崎港(みなと)被爆市民会議』

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