2021夏の土崎空襲展を開催します

  今年も間もなく暑い夏がやってきます。

 76年前の8月14日、土崎の町に12,000発以上の爆弾の雨を降らせ、日本石油秋田製油所を壊滅し、多くの民家を破壊。一般市民、日石の社員、兵士等併せて250人以上の犠牲者、無数の負傷者という甚大な被害を出した土崎空襲。その悲劇的な事実・体験を風化させてはいけません。空襲と戦争の実態を知り、ともに平和の大切さをかみしめる機会として土崎空襲展を開催します。

 今回の空襲展では、パネル展示に加え、寄贈された戦争当時の遺品、関連する絵本や写真集等も展示します。また、世界から核兵器の廃絶を目指す「核兵器禁止条約」が今年の1月22日に正式に発効したことに合わせ、核のない平和な世界の実現を願い、特別企画として「広島・長崎」原爆写真の展示も行います。

 多くの方のご来場をお待ちしております。ご家族やご友人など、お誘いあわせの上おいで下さい。

  日時:8月1日(日)~8月30日(月)

  会場:土崎みなと歴史伝承館 2F企画展示室

      秋田市土崎港西3丁目10-27 TEL: 018-838-4244

       主催:土崎みなと街づくり協議会(土崎港被爆市民会議)

  ※ご入場の際は、検温・手指の消毒・マスクの着用など、コロナウイルス感染予防対策にご協力をお願いいたします。

 

0コメント

  • 1000 / 1000