秋田市が、10月15日(土)、11月19・20日(土・日)の3日間、小学5・6年生のこども達を対象に、「こども平和の教室」を開催します。
10月15日には、秋田テルサを会場に、戦場カメラマンの渡部陽一さんが「わたしが見た戦場」というテーマで講演します。渡部さんは世界各地の紛争の現場で取材を続けています。今年の5月から7月はウクライナでの戦争を取材しています。リアルな戦争の現実と悲劇、極限の状況の下での家族の絆、平和の大切さなどについてお聞きします。(講演会は、小学4~6年生及び中学生と、その保護者が対象)
11月19日は、会場を土崎みなと歴史伝承館に移し、秋田大学の外池智教授による「秋田の戦争遺跡~秋田にも戦争があった~」というお話しの後、伝承館空襲展示ホールや土崎港被爆市民会議による展示の見学、土崎空襲体験者へのインタビューなどを行います。
そして翌日、秋田市役所で、2日間の学習を通して学んだ事や考えたことをグループで話し合い、発表し合いながら「なぜ戦争がおきてしまうのか」や「平和のために必要なこと」などについてみんなで考えを深めます。
戦争は決してよその国でのできごとはありません。この機会に、戦争の怖ろしさや、平和といのちの大切さを、みんなで考えてみませんか?
参加申し込みの仕方など、詳しいことは下のチラシをご覧ください。
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