7月22日(土)、秋田市主催の「被爆証言講話会」が開催されます。会場は秋田市役所3階のセンタース、洋室4。
今年は、広島から被爆体験伝承者の楢原泰一さんがおいでになり、被爆者の体験と思いなどを語り伝えます。
原爆・空襲・戦争を直接体験され、またそれをご自分の口で語られる方々が年を経るごとに少なくなっていくという現実を前に、次の世代がどう継承していくかという課題が突きつけられています。
その試みの一つとして「伝承者」の育成が広島などで取り組まれています。広島原爆の事実をより深く知るとともに、「伝承者」がどのように語るのか?また、育成はどのように行われているのか?など、私たちにとって大いに参考になる証言会になると期待しています。
土崎からは伊藤津紀子さんが、また昨年8月親子記者事業で長崎に派遣され見学・取材をした鎌田悠央さん(小6)もその経験と学んだ事などをお話しします。
翌23日(日)はアルヴェで平和コンサートが開催されます。行事が連続しますが、いつか来た道を歩もうとしているのでは、という不安や危機感を覚える今だからこそ、一緒に考えてみませんか?
多くの皆さまのお越しをお待ちしております。
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