本日(7/17)付けの秋田魁新報で、7月23日(日)13:00から、秋田拠点センター アルヴェで開催される「平和コンサート」が告知されました。このコンサートでは「つなぐ 草の道から」(約11分)が初演されます。この曲について、記事ではこのように紹介されています。
「土崎空襲の悲劇と反戦平和への思いを歌で次世代に受け継ごうと、秋田合唱団に所属する生田目昌明さんらが合唱曲の制作を企画。同市土崎在住の詩人・萩舟(本名・吉田慶子)さんが詞を書きおろし、元音楽教諭の原田滋さんが作曲した。
歌の舞台は、爆撃から逃れようとした市民が多数犠牲になったとされる光沼。終戦から78年後にこの場所を訪れた少年が、祖母に当時の悲劇を聞かされ、平和への思いをを新たにするという内容だ。(中略)生田目さんは「日本の平和を守ってきたのは、先の大戦の犠牲と惨禍を知る国民の非戦への願い。板でその記憶を次世代に伝え、平和への誓いとしたい」と話した。」(秋田魁新報より)
2月に実行委員会が立ち上がり、月1~2回のペースで合同練習を重ねてきました。
今回は国学館高校合唱部の6名が合同合唱に加わり、第1部の合唱発表会では10名の部員全員が3曲披露してくれます。若い世代が、この輪に加わってくれたことが今回最も嬉しいことです。
秋田県はこの度猛烈な雨に見舞われ、市内でも目を疑うような惨状があります。被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げますとともに、少しでも早い復旧を祈るばかりです。そんな中ですが多くの皆さんがコンサートにおいでいただければと、願っています。
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