去る5月23日、新婦人の会大曲支部の16名の皆さんが、土崎みなと歴史伝承館を訪れ「土崎空襲講話会」に臨みました。伊藤会長のあいさつ、動画「語り継ぐ土崎空襲」の視聴、船木理事長による概要の説明、そして空襲体験者、伊藤津紀子さんの証言講話と続きました。
日ごろから平和の問題に強い関心を持ち、実践されている皆さんであり、戦争のない、平和な日本・世界を作るために、それぞれの場でともに活動を進めていこうと決意を新たにした講話会となりました。
以下、アンケートの記述のいくつかを紹介します。
『知っているつもりでも、体験者からお聞きすることはとても心にしみる内容で企画して良かったと思っています。私自身戦後生まれで、親から戦中の状況を聞いているだけなので、貴重な機会となりました。』
『今後の平和運動を続けていくうえで、これからもお互い協力し合いながら進めていきたいと思うので、どうかよろしくお願いします。ありがとうございました。』
『ありがとうございました。大曲支部では6/3~6/7まで広島の高校生が語り部から聞いたことを絵にかいた展示をする予定です。土崎空襲のことも展示できたらなーと、思いました。このあとも平和が続くための努力をしっかりやっていきたいものです。』
『最近のテレビの内容がとても気になります。自衛隊のことが美化されて放送されているようにも思います。』
『何回も見たり、聞いたりしていた土崎空襲でしたが、初めて生の声の伊藤さんお話を聞いて、目の前で遺品を見て、改めて戦争のこわさ、おそろしさが身に染みて感じました。以前も首なし地蔵さんも見学しているのに忘れかけていました。歴史の事実を体験者から学ぶことの大切さも気づかされました。ありがとうございました。ぜひ、大曲も続けてつながりを持てるように頑張りたいです。』
0コメント