講話と戦跡巡りで土崎空襲を考える~厚生連医労協女子部のみなさん2025.07.25 05:20 去る6月28日、厚生連医労協女子部の皆さんが土崎みなと歴史伝承館を訪れ、伊藤津紀子さんの空襲体験講話を聞いた後、バスで空襲の最大の標的となり約2千発の爆弾が投下された旧日本石油秋田製油所(現ENEOS秋田油槽所)構内を車内から見た後、光沼公園の慰霊碑、雲祥院の首なし地蔵などを見学しました。 土崎空襲について初めて知ったという方を含めて、空襲、そして戦争の悲惨さを知り、「戦争は二度と起こしてはいけない」「事実を正しく伝えていきたい」「もっと歴史を知らなくては」などの思いを強めた学びの機会となりました。以下に、アンケートの感想文のいくつかを紹介します。 『日本最後の空襲、、、、 恥かしながら初めて詳細を知りました。日本だけでなく、世界のことを想うととても悲しい気持ちになりました。もっと学びたいと思いました。貴重なお話し、ありがとうございました。』 『戦争を体験された方のお話を実際に聞いて、史跡も見て、身近で戦争があったことの大変さ、悲しさ、悲惨さを強く感じました。自分の子どもたちが生きていくこれから先の人生を思うと、戦争は絶対に起こしてはいけないと感じました。』 『最近のニュースを見ていると本当に今の平和はいつまでも続くものとは思えません。戦争では悲しい思い、辛い思いをしない衣人は誰もいないと思うし、行ってはいけないこと。語り継がれることで、平和な時代が続いてくれたらと思います。時代背景でひっくり返ってしまうような正義に振り回されない、自分の国で何が正しいのか見極められる国であってほしいものです。本日はありがとうございました。』 『戦争は誰も幸せにならない。子どもや弱いものが特に被害を受ける。悲しい辛いことだけで終わらせず、次世代に伝える使命を感じて活動してくださっている、有難いと思いました当たり前の。平和な日々を当たり前と思わずに、再び戦争を起こさない世界を望んで。この活動を知人にも伝えたいと思います。戦争は怖い、嫌だ!ばかりではなく、日本の歴史についても知りたいと思いました。皆さん、身体に気を付けてこれからも活動を続けてください。ありがとうございました。』 『本当にありがとうございました。被害と一緒に加害も考えないといけないというのがその通りだと思いました。』土崎空襲を語り継ぐ 『土崎港(みなと)被爆市民会議』フォロー2025.07.24 06:28『戦争を語る、知る、伝える、つなぐ』~土崎空襲、戦後80年シンポジウム0コメント1000 / 1000投稿
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