夏の空襲展が始まりました~基町高校の学生による原爆の絵展も同時開催

 8月1日から、土崎みなと歴史伝承館で「2025夏の戦争と土崎空襲展」が始まりました。
 今年は、土崎空襲・戦後80年、そして土崎港被爆市民会議の創立50年ということで、市民会議の歩みを振り返るパネルを新たに3枚制作・展示しています。「50年の歩み」「9基の慰霊碑」「土崎空襲と市民会議の年表」の3種類です。土崎空襲や戦争の実相や体験を継承しながら、二度と戦争を許さないために何をすることができるかを市民とともに考える現在の活動を、創立当初から先輩たちがどのように作り上げてきたかを振り返ることのできるパネルになっています。どうぞご覧ください。
 「はだしのゲン」や「ペリリュー」などのコミック全巻や、絵本等を始めとした平和文庫も展示しています。家族や友達同士で気軽に手に取って読んでいただき、話題にしてもらえればと思います。

 また今回は新日本婦人の会秋田支部の皆さんによる「広島市立基町高校の学生が描いた『原爆の絵』展」が同時に開催されています。高校生たちが被爆者の体験に耳を傾け、被爆者の皆さんと共に練り上げ、作り上げた絵の1枚1枚に込められたものは何かを考えてみましょう。

 休館日の火曜日を除く毎日開催しています。どうぞ足をお運びください。

土崎空襲を語り継ぐ 『土崎港(みなと)被爆市民会議』

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